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写真で辿る折口信夫の古代

1,716円(税込)
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発売日2017年12月21日
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  • ISBN コード : 9784044003272
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 272
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 14.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

オールカラーで堪能!折口信夫が魅せられた、千年来の習俗祭礼。

民俗学者・折口信夫は「古代」を知ることに全生涯をかけてきた。それは歴史的な意味ではなく、日本古来の信仰や習俗に宿る、時代を超えた精神性である。万葉びとの生活、沖縄への旅、芸能研究、そして小説へ――代表作『古代研究』『身徳丸』『死者の書』などに記された習俗祭礼はいかなるものなのか。民俗写真の第一人者が70年の歳月をかけて撮り続けた集大成を、オールカラーの写真と文章で紹介する、折口学入門の決定版!

著訳者プロフィール

●芳賀 日出男:1921年、満州大連市生まれ。慶應義塾大学文学部卒。日本写真家協会の創立者の一人で、大阪府万国博〈お祭り広場〉のプロデューサーを務めた。写真家として、日本はもちろん世界中の祭りや民俗芸能の取材を続ける第一人者。著書多数。1989年紫綬褒章受章。1995年勲四等旭日小綬章受章。

目次



第一章
万葉集の古代へ
生まれ育った大阪
髯籠の話
伊勢・熊野の旅
沖縄の旅
三信遠の旅
初春の訪れ神
人形
巫女とのりわら
源氏物語
説経節
中世の芸能と祭り
年中行事
小説『身毒丸』
小説『死者の書』
國學院大學
東京の住居
氣多大社と折口父子

第二章
折口教授の授業
折口学と奥野信太郎
折口信夫と西脇順三郎 詩人と詩人の語らい
ヨーロッパの民俗資料を読む折口信夫
芸能と藝能学会

後書き
折口信夫略歴
地図
日本の祭り一覧