カドカワストア

  • 会員登録
  • ログイン

社をもたない神々

1,870円(税込)
在庫切れ
発売日2019年01月18日
在庫がありません
電子書籍をブックウォーカーで購入
  • ご利用可能なお支払方法

    クレジット(3Dセキュア) 代引き コンビニ atone キャリア 楽天Edy モバイルSuica Amazon Pay
  • ISBN コード : 9784047036246
  • サイズ :四六判    総ページ数: 248
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 127 × 190 × 13.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

「不思議な国」日本に連綿とつたわる、多様なカミとまつりの姿を伝え残す。

歳神・田の神・山の神・塞の神・地神・産神・産土神――ご先祖様たちが広大な自然や日々の営みから見出し、崇め祀り、連綿と子孫に託してきたものとは何か。
「我われの民俗学は、先学の落とした落穂を拾うようなもの」。師・宮本常一の言葉に導かれるように、日本各地に残る原初の多様なカミたちの足跡を探索。代々続く吉備・宇佐八幡神社の神主として、半世紀にわたり古神道(民間神道)を実践してきた著者が、いま急速に失われつつある「日本のかたち」を伝え残す。

序章――自然に宿る神々の群れ
第一章 歳神と田の神
第二章 原初に神体山あり
第三章 神宿る樹木とその森
第四章 境を守る「塞の神」
第五章 地神・産神と産土神
終章――まじないと流行神

著訳者プロフィール

●神崎 宣武:1944年、岡山県生まれ。民俗学者。旅の文化研究所所長、岡山県宇佐八幡神社宮司。著書に『酒の日本文化‐知っておきたいお酒の話』『しきたりの日本文化』『「旬」の日本文化』『「おじぎ」の日本文化』角川ソフィア文庫、『「まつり」の食文化』角川選書、『江戸の旅文化』岩波新書、『三三九度‐日本的契約の民俗誌』岩波現代文庫など多数。