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ポーツマスの贋作

1,100円(税込)
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発売日2017年12月21日
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  • ISBN コード : 9784041061503
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 512
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 18.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

ポーツマス講和会議の裏、一枚の贋作が歴史を変えた。歴史美術ミステリ!

日露戦争の行く末を決める講和会議。小村寿太郎はロシア全権ウィッテを相手に、戦略を練りあぐねていた。米国世論をロシアから切り離すのには、様々な工作が必要だった。そんな折、ユダヤ系の富豪ジョエルが崖から転落したとの連絡が。日本と親密な関係を持つ富豪の事故。ジョエルの別荘からは、北斎の贋作が発見される。その頃、パリで北斎の贋作を描いた日本人画家・塩田龍次郎は、呆然としていた。個展を前に絵が奪われたばかりか、何者かに追われる羽目に陥ったのだ―。

著訳者プロフィール

●井上 尚登:1959年、神奈川県を経て、放送作家となる。99年「T.R.Y.」で第19回横溝正史賞正賞を受賞。著書に「C.H.E.」「キャピタル ダンス」「リスク」など。