カドカワストア
すべて
一般文庫・新書
ライトノベル・BL・TL・新文芸
コミック・コミックエッセイ
文芸・ノンフィクション
ビジネス・資格・自己啓発・雑学・IT
美容・健康・料理・趣味・実用
学参・辞典・語学・児童書
雑誌・ムック
攻略本・TV・映画・タレント本
写真集・カレンダー・年賀状・その他
映像・音楽・ゲーム・ソフト
フィギュア・ホビー・アパレル
カード・その他グッズ
利用可能なお支払方法
平和の意味を問い直し、あらためて幸福になることの意味と方法を示す。
学者の論理的思考と、哲学者の機知を兼ね備えたB・ラッセル。第一部では問題の本質を明らかにするために原因分析を行い、解決策を論じる。第二部では幸福を獲得するための具体的な方法について解説。晩年は平和活動に身を捧げた哲学者ならではの、時代を超えて読み継がれる名著。どことなく不安定な社会情勢下、自己を否定しがちな風潮の現代に、平和の意味を問い直し、あらためて幸福になることの意味と方法を示す。著訳者プロフィール
●B・ラッセル:バートランド・アーサー・ウィリアム・ラッセル。1872年生まれ。イギリスの論理学者、数学者、哲学者。
ヘーゲル哲学から経験主義に転向し、初期の論理実証主義に影響を与える。数理哲学の分野では、ホワイトヘッドと共に著した『プリンキア・マテマティカ』が有名。
また、晩年は平和活動に身を捧げ、アインシュタインと共同で「ラッセル=アインシュタイン宣言」を発表。ベトナム戦争に対しても、サルトルらとともに抗議行動を展開した。
1970年2月没 。
目次
1 何が人びとを不幸にさせるのか 2 バイロン風な不幸 3 競争 4 退屈と興奮 5 疲労 6 嫉妬 7 罪悪感 8 被害妄想 9 世論に対する恐怖
第二部 幸福をもたらすもの
10 いまでも幸福は可能であるか? 11 熱意 12 愛情 13 家庭 14 仕事 15 非個人的な興味 16 努力とあきらめ 17 幸福な人間
解説 小川仁志