バロルの晩餐会 ハロウィンと五つの謎々

out_of_stock

バロルの晩餐会 ハロウィンと五つの謎々

著者: 夢枕 獏
企画: 叶 松谷
2,420円(税込)
発売日2018年10月01日
ほしいものリストに追加
電子書籍をブックウォーカーで購入

利用可能なお支払方法

クレジット(3Dセキュア) 代引き コンビニ atone キャリア 楽天Edy モバイルSuica Amazon Pay
  • ISBN コード : 9784041063569
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 192ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 16.4 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

夢枕獏×天野喜孝の豪華コラボレーション!

ハロウィンの夜、タックとチーマはお父さんの部屋にある「秘密箱」を見つけた。中に入っていたのは一本の古い剣と白い三角形をしたとがったもの。剣をもったタックは、その剣先をうっかり机の上の水晶のどくろにぶつけてしまう。「カチン」と音がした瞬間、チーマが持っていた白いものがみどり色の炎をあげて燃えはじめる。すると外から子供の天使がやってきて、
テーブルの上にもっていた白い丸いものを置いた。そのたまごのようなものに、みるみるひびが入ってゆく。すっかり割れたその中から出てきたのは、猫のような竜。猫竜のこどもだった。見た目はかわいい猫竜は千年に一度生まれる白いドラゴンのこども。生まれた時に、バロルの持っている青い金剛石を食べさせないと、黒いドラゴンになって世界を滅ぼしてしまう。そこでタックとチーマは、青い金剛石を探しに冒険に出かけることにした――。

著訳者プロフィール

●天野 喜孝:1952年、静岡生まれ。イラストレーター。ゲームソフト「ファイナルファンタジー」のキャラクターデザイン、ビジュアルコンセプトを担当。また、小説の装画、挿絵を手がけるほか、舞台美術、映画監督などで、世界的に活躍中。
●夢枕 獏:1951年、小田原生まれ。「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞を受賞、「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。平成11年4月朝日新聞に「陰陽師(おんみょうじ)」を連載、陰陽道ブームの火付け役となる。著書に「魔獣狩り」シリーズ、「闇狩り師」シリーズなど。
●叶 松谷:1948年、京都市生まれ。京都伝統陶芸家協会会員。京都市立芸術大学教授。京都陶芸界を牽引している。
最近チェックした商品