●志岐 幸子:感性学者。博士(人間科学)。関西大学人間健康学部・同大学院人間健康研究科教授。早稲田大学感性領域総合研究所招聘研究員・TVキャスター等を経て現職。第5回日本感性工学会にて「感性理論」を発表し優秀発表賞受賞。18年スタンフォード大学医学部Health and Human Performance Programにて感性教育プログラムの研究に従事。著書に『岡田武史監督と考えた「スポーツと感性」』(日本経済新聞出版社)、『一流人の感性が教えてくれた「ゾーン」の法則―至福の時を手に入れる14ヵ条―』(祥伝社)など。
感性学者が説く、新時代に備えるための子どもの感性の磨き方と重要性
磨かれた感性が、子どもの能力を最大限に引き出す!感性学者が説く、新時代に備えるための、子どもの感性の磨き方と重要性
グローバル企業のエリートたちは、昨今新しい価値を創造するために「感性」を磨いているといいます。
「感性」とは<大切なもの>として幅広く認知されていますが、そもそもそれはどんなものなのか、個人や社会活動にどのように作用し、どんな力をもたらすのか、
「磨く」といっても何をすればいいのか、これらをきちんと理解して説明できる方はそう多くないはずです。
「ラプンツェルが活かした感受性」「シンデレラが働かせた想像力」「エルサが発揮した創造性」など、
本書ではディズニー映画を題材に、子どもたちがこれからの時代に備えるべき感性の本質と重要性を、
感性学者である著者が基本からやさしく説明します。
子どもたちの幸せな将来を考えてあげるための第一歩として、
まずは親である皆さんに、「感性」について理解を深めていただくことが、本書の目的です。
著訳者プロフィール