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悪玉伝
9784041069196
悪玉伝
著者:
朝井 まかて
1,760
円(税込)
発売日
2018年07月27日
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ISBN コード : 9784041069196
サイズ :四六判 変形 総ページ数: 328
商品寸法(横/縦/束幅): 132 × 188 × 23.2 mm
※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
江戸時代最大の贈収賄事件の行く末は? 歴史エンタメの最高峰。
大坂の炭問屋・木津屋の主の吉兵衛は、稼業は番頭らに任せ、自らは放蕩の限りを尽くしてきた。そこへ実の兄・久佐衛門の訃報が伝えられる。実家である薪問屋・辰巳屋へ赴き、兄の葬儀の手筈を整える吉兵衛だったが、辰巳屋の大番頭・与兵衛や甥の乙之助に手を引くように迫られると、事態は辰巳屋の相続争いに発展する。上方で起こった相続争いの噂はやがて江戸に届き、将軍・徳川吉宗や寺社奉行・大岡越前守忠相の耳に入る一大事に。将軍までも巻き込んだ江戸時代最大の疑獄事件の結末は――。
著訳者プロフィール
●朝井 まかて:1959年、大阪府生まれ、甲南女子大学文学部卒業。2008年、第3回小説ゲンダイ長編新人賞奨励賞を『実さえ花さえ』(のちに『花競べ 向嶋なずな屋繁盛記』に改題)で受賞してデビュー。13年に刊行した『恋歌』で、14年に第150回直木賞を受賞。14年に『阿蘭陀西鶴』で第31回織田作之助賞、15年に『すかたん』で第3回大阪ほんま本大賞、16年に『眩』(くらら)で第22回中山義秀文学賞、17年に『福袋』で第11回舟橋聖一文学賞を受賞。他の著書に『残り物』『落葉』『銀の猫』など。
#角川書店
#一般書
#単行本
#単行本1(5000円未満)
#文芸単行本
#日本
#072:単行本
#朝井 まかて
江戸時代最大の贈収賄事件の行く末は? 歴史エンタメの最高峰。
大坂の炭問屋・木津屋の主の吉兵衛は、稼業は番頭らに任せ、自らは放蕩の限りを尽くしてきた。そこへ実の兄・久佐衛門の訃報が伝えられる。実家である薪問屋・辰巳屋へ赴き、兄の葬儀の手筈を整える吉兵衛だったが、辰巳屋の大番頭・与兵衛や甥の乙之助に手を引くように迫られると、事態は辰巳屋の相続争いに発展する。上方で起こった相続争いの噂はやがて江戸に届き、将軍・徳川吉宗や寺社奉行・大岡越前守忠相の耳に入る一大事に。将軍までも巻き込んだ江戸時代最大の疑獄事件の結末は――。著訳者プロフィール