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奇跡のパン 日本中で行列ができる「乃が美」を生んだ「超・逆転思考」
9784046023858
奇跡のパン 日本中で行列ができる「乃が美」を生んだ「超・逆転思考」
著者:
阪上 雄司
1,485
円(税込)
発売日
2018年11月19日
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ISBN コード : 9784046023858
サイズ :四六判 総ページ数: 192
商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 12.5 mm
※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
1日5万本売れる「乃が美」の生食パン。タブーを破り続けた成功への軌跡!
創業5年で予定外の全国展開を果たし、いまだに日本中で行列ができる。SNSには「口の中でとろける!」「食べたことのない食パン」などの感想や写真があふれ、数々のパンにまつわる賞を受賞、連日マスコミに取り上げられ続けている「乃が美」の生食パン。「生食パン」とは、家で焼かずにそのまま食べて美味しい食パン、という特徴からつけられた名前だ。
一口食べれば、子どもからお年寄りまで思わず笑顔になってしまうやわらかさ。一度食べたら忘れられないほんのりとあとひく甘さ……。
きっとパンに造詣の深い人が思いついたのだろう、と思えるが、実はこのパンを生んだのは、まったくの門外漢なのだ。
創業者である著者の阪上雄司氏は、長年大阪で居酒屋や焼肉店など飲食店を中心に商売をしてきた。様々なご縁で大阪プロレスの会長にも就任している。
「20代から商売をして、それなりに成功もしてきたが、いつもどこかで不安だった」という。順境あり逆境あり、助け船あり裏切りあり、そのすべてが「ほんものの商売」を追求するきっかけとなった。
そしてある時、複数の苦難が重なり「もはやここまでか」という行き詰まりに立たされた際、「生食パン」の構想が生まれた。
「これまで『当たり前』『常識』と思ってきたことすべてを、ひっくり返してみよう。『タブー』とされてきたことを、全部破ってみよう――」
こうして生まれたのが、「お土産にできる食パン」「全員素人の組織」「香川の製麺所のような、裏通りへの出店」といった戦略の数々だ。
その鮮やかにして決死の「逆転思考」は見事、「乃が美の生食パン」の大ヒットとして結実する。
本書ではその軌跡をつぶさに明かす。乃が美ファンや飲食店経営者のみならず、がんばる人すべてへのエールとなる超・リアル仕事論。
著訳者プロフィール
●阪上 雄司:1968年、兵庫県生まれ。高校卒業後、(株)ダイエー入社。飲食部門の責任者を務め、26歳で飲食店を開業。20年間にわたりさまざまな飲食店を経営。2007年、大阪プロレス代表取締役会長に就任。老人ホームの慰問をしている際に「子供からお年寄りまで、みんなが美味しく食べられる食パンを作りたい」と思いつく。パンの素人でありながら2年以上の月日をかけ、2013年、高級『生』食パン専門店「乃が美」を創業。5年で全国展開し、1日5万本売れるパンに育て上げる。
目次
序章 東京だけが知らない「生」食パン、日本中を駆け巡る
第1章 「誰も思いつかなかった食パン」は大ピンチから生まれた
――破ったタブー1 レッドオーシャン、赤く見えて本当は……?
第2章 「本当にいいもの」のための1万時間
――破ったタブー2 「立たないほど柔らかい食パン」という矛盾
第3章 全員素人だから実現できた
――破ったタブー3 プロもコンサルも「乃が美」には必要ない
第4章 日本中の裏路地に出店し、東京をじらす
――破ったタブー4 好立地よりも、めざすは香川の製麺所
結章 「乃が美」のこれから
――「ほんまもんの商売」について
#中経出版
#一般書
#ビジネス
#経営(中経)
#ノンフィクション
#ノンフィクション
#015:―
#阪上 雄司
1日5万本売れる「乃が美」の生食パン。タブーを破り続けた成功への軌跡!
創業5年で予定外の全国展開を果たし、いまだに日本中で行列ができる。SNSには「口の中でとろける!」「食べたことのない食パン」などの感想や写真があふれ、数々のパンにまつわる賞を受賞、連日マスコミに取り上げられ続けている「乃が美」の生食パン。「生食パン」とは、家で焼かずにそのまま食べて美味しい食パン、という特徴からつけられた名前だ。一口食べれば、子どもからお年寄りまで思わず笑顔になってしまうやわらかさ。一度食べたら忘れられないほんのりとあとひく甘さ……。
きっとパンに造詣の深い人が思いついたのだろう、と思えるが、実はこのパンを生んだのは、まったくの門外漢なのだ。
創業者である著者の阪上雄司氏は、長年大阪で居酒屋や焼肉店など飲食店を中心に商売をしてきた。様々なご縁で大阪プロレスの会長にも就任している。
「20代から商売をして、それなりに成功もしてきたが、いつもどこかで不安だった」という。順境あり逆境あり、助け船あり裏切りあり、そのすべてが「ほんものの商売」を追求するきっかけとなった。
そしてある時、複数の苦難が重なり「もはやここまでか」という行き詰まりに立たされた際、「生食パン」の構想が生まれた。
「これまで『当たり前』『常識』と思ってきたことすべてを、ひっくり返してみよう。『タブー』とされてきたことを、全部破ってみよう――」
こうして生まれたのが、「お土産にできる食パン」「全員素人の組織」「香川の製麺所のような、裏通りへの出店」といった戦略の数々だ。
その鮮やかにして決死の「逆転思考」は見事、「乃が美の生食パン」の大ヒットとして結実する。
本書ではその軌跡をつぶさに明かす。乃が美ファンや飲食店経営者のみならず、がんばる人すべてへのエールとなる超・リアル仕事論。
著訳者プロフィール
目次
第1章 「誰も思いつかなかった食パン」は大ピンチから生まれた
――破ったタブー1 レッドオーシャン、赤く見えて本当は……?
第2章 「本当にいいもの」のための1万時間
――破ったタブー2 「立たないほど柔らかい食パン」という矛盾
第3章 全員素人だから実現できた
――破ったタブー3 プロもコンサルも「乃が美」には必要ない
第4章 日本中の裏路地に出店し、東京をじらす
――破ったタブー4 好立地よりも、めざすは香川の製麺所
結章 「乃が美」のこれから
――「ほんまもんの商売」について