「異形」の古墳 朝鮮半島の前方後円墳

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「異形」の古墳 朝鮮半島の前方後円墳

1,980円(税込)
発売日2019年09月20日
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  • ISBN コード : 9784047036567
  • サイズ : 四六判 変形 総ページ数: 288ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 127 × 190 × 16.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

独自の「形」に秘められた古代史の深遠な謎とは。前方後円墳論の最前線。

前方後円墳は日本列島独特の墳墓であるといわれてきた。築かれた地域は、ヤマト政権が支配する範囲とおおむね一致すると考えられてきたのに、なぜ、それらが朝鮮半島西南部の栄山江流域にまで広がっているのか。この地域はヤマト政権の支配下にあったのか。倭の一部だったのか……。朝鮮半島に残るすべての「異形」の前方後円墳を探訪。これまでの通説をめぐる現状と課題を見直し、永年問われ続けてきた古代史の深遠な謎に迫る。

著訳者プロフィール

●高田 貫太:1975年、福島県生まれ。岡山大学文学部史学科卒業、同大学大学院文学研究科史学専攻修士課程修了。大韓民国慶北大学校考古人類学科博士課程修了。文学博士。国立歴史民俗博物館研究部准教授・総合研究大学院大学文化科学研究科准教授。著書に『古墳時代の日朝関係―新羅・百済・大加耶と倭の交渉史―』(2014年 吉川弘文館)、『海の向こうから見た倭国』(2017年 講談社現代新書)がある。

目次

序 章 なぜ研究するのか
第一章 前方後円墳が出現するまで
第二章 前方後円墳を歩く
第三章 栄山江流域社会と前方後円墳
終章 いま、前方後円墳からみえること
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