日本独特の“権謀の歴史”から学ぶ「現代社会を生き抜く方法」とは？

日本独特の“権謀の歴史”から学ぶ「現代社会を生き抜く方法」とは？
　彼らは誰を謀ったのか、何に謀られたのか……日本史の闇に隠れた
　“権謀の歴史”から読み解く、日本独自の「企み」の構図とは？　
　現代社会に通じる「日本式裏工作」を見破る秘訣がこの１冊にある。

【ここがポイント！】
　日本独自の「企み」は歴史によって実に巧妙に昇華されてきた。
　ビジネスマンよ、日本独自の「根回し」や「忖度」の源流を理解し、
　日本独自の「企み」に潰されないために歴史から学ぼう！

●本郷　和人：１９６０年、東京都生まれ。東京大学史料編纂所教授。東京大学・同大学院で石井進氏・五味文彦氏に師事し日本中世史を学ぶ。専攻は中世政治史と古文書学。著書に『戦国武将の明暗』（新潮社）『日本史のツボ』（文藝春秋）、『東大教授がおしえるやばい日本史』（ダイヤモンド社）など多数。大河ドラマ『平清盛』など、ドラマ、アニメ、漫画の時代考証にも携わっている。

はじめに　人間の営みや目論見、企みには、時代を越えた普遍性がある
第一章　陰謀渦巻いた鎌倉時代
第二章　政略の室町時代
第三章　一寸先すら見えない戦国時代
第四章　愛憎蠢いた江戸時代
第五章　時代の大転機を迎えた幕末