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行基 菩薩とよばれた僧

著者: 岳 真也
1,980円(税込)
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発売日2019年04月26日
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  • ISBN コード : 9784041080818
  • サイズ :四六判    総ページ数: 336
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 20.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

その愛と知恵を、民衆は求めた。 その奇蹟を、朝廷は恐れた。

王の法より仏の道──。
天平13年(741年)3月、聖武天皇に招かれ、謁見する僧侶がいた。僧の名は、行基。民草を救うため、仏の教えを広めた僧は、その人心への影響力から、朝廷に恐れられ、弾圧すらされた。朝廷から大僧正の位を授けられ、文殊菩薩の化身とよばれた男はどのような生涯を送ったのか──。自然と愛するものに囲まれ、仏の道に目覚める幼年期から東大寺大仏建立、入寂までを丹念に描いた、長篇歴史小説。

著訳者プロフィール

●岳 真也:1947年、東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院社会学研究科修了。学生作家としてデビューし、著書約160冊に及ぶ。忠臣蔵の定説を逆転させた『吉良の言い分 真説・元禄忠臣蔵』(KSS出版、のちに小学館文庫)は、
1999年度上半期のベストセラーとなった。2012年、第1回歴史時代作家クラブ賞実績功労賞を受賞。日本文藝家協会・日本ペンクラブ各理事、歴史時代作家クラブ相談役。