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人と活気が戻る、歩ける範囲でつくるコンパクトシティで、街はよみがえる!
「行政任せにしない、“民官連携”をめざせ」「商業スペースは街の3分の1に抑えよ」――。人口減・少子高齢社会に、街も変化を余儀なくされている。本書は、アメリカとの関わりの中で発展してきたこれまでの街の歩みを振り返り、現在、街が直面している問題の根本原因とは何かを明快に提示。そのうえで、人口減・少子高齢のこれからの社会で、住民の誰もが快適に、幸せに暮らすことができ、人や仕事、観光客をも呼び込む街づくりを提言。
都市開発・地方都市の中心地再開発を成功に導いてきた著者が初めて明かす、民官一体の地方創生のステップを、日米の成功事例を引きながら、豊富な資料を用いて多角的に説く。
著訳者プロフィール
目次
第二章 戦後ニッポン――アメリカのシステムが暮らしと街を激変させた
第三章 街はどうして壊れたのか―――街と商業
第四章 地方都市に未来はあるのか
第五章 「ハード」から濁りをとった「ハート」溢れるコンパクトシティ
第六章 「富国強街」をめざそう!
第七章 観光大国から「旅游大国ニッポン」へ
第八章 民間主導で地方創生は成功する――よみがえる街の分岐点
第九章 風が吹けば桶屋が儲かる――「富国強街」は一日にしてならず