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死紋調査

880円(税込)
発売日2019年07月24日

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  • ISBN コード : 9784041082997
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 400
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 14.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

死を予告する不気味な絵。万里は息子を救うため、謎の真相に迫る!

児童館で働く万里が拾った1枚の不気味な絵。数時間後、その絵を描いた児童が電車にはねられ死亡する事故が発生する。その絵には、児童の「死」が描かれていたのだった……! 事態に慄然とした万里は児童画の研究を始めるが、息子の描く絵に、ある形を見つける。その形を描いた児童の周囲では、次々と死が訪れていた。それは「死」を表すパターンなのか? 息子を救うべく奔走する万里だったが――。警察小説の第一人者が描く、異色のサスペンスミステリ!
※本書は角川ホラー文庫『予知絵』を改題したものです。

著訳者プロフィール

●安東 能明:1956年、静岡生まれ。94年『死が舞い降りた』で日本推理サスペンス大賞優秀賞、2000年『鬼子母神』ホラーサスペンス大賞を受賞。10年には「随監」で日本推理作家協会賞短篇部門受賞した。書き下ろし警察小説を中心に、活躍を続ける。主な著書に『撃てない警官』『出署せず』『伴連れ』『広域指定』『総力捜査』『夜の署著』など。