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親子で考える「がん」予習ノート

990円(税込)
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発売日2020年02月08日
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  • ISBN コード : 9784040823188
  • サイズ :新書判    総ページ数: 264
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 108 × 173 × 12.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

小学校で「がん」授業スタート。がんと共生する時代に知っておくべきこと。

2020年度から小学校で「がん」授業が始まる。日本人の2人に1人ががんになる時代。しかし、5年相対生存率は6割を超えている。がんは不治の病から共生する病に変わりつつある。がんの予習を始めるのは今だ。

著訳者プロフィール

●一石 英一郎:1965年生まれ。兵庫県出身。医学博士。国際医療福祉大学病院内科学教授。京都府立医科大学卒業、同大学大学院医学研究科内科学専攻修了。DNAチップ技術を世界でほぼ初めて臨床医学に応用し、論文を発表。人工透析患者の血液の遺伝子レベルでの評価法を開発し、国際特許を取得。日本内科学会の指導医として医療現場の最前線を牽引する一方、統合医療研究や医工学研究、最新遺伝学にも造詣が深い。

目次

はじめに
■第1章 がんは正しく早く知れば9割治る? 〜がんの基礎知識〜
なぜいまがん授業なのか? 低いがん検診の受診率 がんの始まりは「細胞増殖しろ」のシグナルが止まらないこと がん抑制遺伝子の発見 がんはなぜ痛いのか? 等
■第2章  がんは誰がどのように診断し、どのようにして治療法が決まるのか?
内視鏡検査の流れ がんの最終診断は病理医が行う 「がんゲノム医療」のスタート 等
■第3章 知ってそうで知らないがんの常識
遺伝子が100%同じでも病気の遺伝率は60% タバコを吸っても必ず肺がんになるわけではない 大腸がんは左より右のほうが怖い がんで亡くなる人の直接的な死因の多くは栄養障害 食事でがんは予防できるのか?/がん家族歴は危ない! 等
■第4章 がんの弱みと抗がん剤、放射線
抗がん剤が効いたとはどういうことか? 抗がん剤はなぜ効かなくなるのか? 抗がん剤の副作用 放射線治療とはどのようなものか? がん治療前から必要な口腔ケア 等
■第5章 これからのがん治療
光免疫療法 マイクロRNA検査 融合遺伝子 遺伝子治療 CAR―T療法 等
■第6章 がんにならない方法
禁煙できない人は他項目でカバー 日本人はやせ過ぎに注意 お酒に健康によい適量などない 1日6000歩を目指す 検便検査をバカにしない がんを抱えて生きていくために 等
■コラム ●がん治療が新たながんを作ることがある ●転移しやすい場所 ●余命宣告はどうやって計算しているのか? ●なぜ5年相対生存率ががん治療の目安になるのか? ●「標準治療」とは何か? 等