新しい『ぼくらの七日間戦争』の物語。映画ノベライズ書き下ろし！

高校２年の守がずっと想いをよせる綾が、大人の都合で東京に引っ越してしまう!?　そこで４人の仲間も加わって、綾の誕生日まで、バースデーキャンプを決行することに。ところが事件に巻きこまれ、廃工場に立て籠もって戦争することになってしまった。痛快な作戦で全国注目のニュースに発展するも、ネットに秘密を暴かれて……。窮地に追い込まれたぼくらが起こした奇跡とは。アニメ映画「ぼくらの７日間戦争」ノベライズ書き下ろし。 （Ｃ）2019 宗田理･KADOKAWA／ぼくらの7日間戦争製作委員会

●宗田　理：1928年東京生まれ。1937年〜45年まで愛知県で暮らす。日本大学芸術学部卒業。シナリオ製作、編集者などを経て、1979年作家デビュー。85年に刊行された『ぼくらの七日間戦争』は映画化され、中高生を中心に圧倒的な人気を呼ぶ。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズ、「2Ａ」シリーズ、「東京キャッツタウン」シリーズ（角川つばさ文庫）など多数。

目次
プロローグ
戦争前
ＤＡＹ１　侵入
ＤＡＹ２　攻防
ＤＡＹ３　作戦
ＤＡＹ４　傷心
ＤＡＹ５　すれ違い
ＤＡＹ６　告白
ＤＡＹ７　脱出
エピローグ
あとがきにかえて　宗田理