絶対城先輩の妖怪学講座 十二

絶対城先輩の妖怪学講座 十二

715円(税込)
発売日2019年12月25日

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  • ISBN コード : 9784049128581
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 306ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 11.4 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

傍若無人な黒衣の妖怪博士・絶対城の活躍を描く伝奇譚、第12弾!

 『真怪秘録』をまとめる中で、妖怪学の限界を感じたという絶対城。熱意を失った彼は、文学部の非常勤講師として妖怪学を教えてくれないか、という織口からの誘いも断ってしまう。
 そんな中、礼音が何者かに狙われていることが発覚。大切な人を守るため、事件の調査に乗り出す絶対城だったが、一方で、その一件の解決をもって妖怪学徒を廃業するとも宣言し――。
 猫また、猫ばば、五徳猫。事件の鍵を握るのは『猫』!?
 絶対城阿頼耶、最後の事件!

著訳者プロフィール

●峰守 ひろかず:第14回電撃小説大賞〈大賞〉を受賞し、『ほうかご百物語』にて2008年に電撃文庫よりデビュー。キャラクター同士の軽妙なセリフのやりとりと妖怪蘊蓄に定評がある。主な著作に、『絶対城先輩の妖怪学講座』『お世話になっております。陰陽課です』『帝都フォークロア・コレクターズ』『妖怪解析官・神代宇路子の追跡』(いずれもメディアワークス文庫)がある。

目次

一章 火車
二章 五徳猫(ごとくねこ)
三章 猫ばば
四章 猫また
五章 猫の王
補章 妖怪
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