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これ一冊で「本能寺の変」が丸わかり。
天正十年、破竹の勢いで天下統一に迫りつつあった織田信長は、志半ばで京都・本能寺の炎に消え去った。信長の忠臣であった明智光秀は、なぜ主君に牙を剥かなければならなかったのか。豊臣秀吉、徳川家康、朝廷……、光秀の背後に黒幕は存在したのか。『下天は夢か』で信長旋風を巻き起こした著者が、豊富な史料をもとに「本能寺の変」の謎に肉迫。日本史上最大の難事件が、ついに決着の時をむかえる!? 解説・安部龍太郎著訳者プロフィール
目次
第一章 信長を囲む軍事・政治情勢
第二章 織田信長という個性
第三章 秀吉の勃興と光秀
第四章 敵は本能寺にあり
第五章 黒幕は果たしていたか
第六章 本能寺の変の真実
あとがき
主な参考文献
解説 安部龍太郎