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事件持ち
9784041093122
事件持ち
著者:
伊兼 源太郎
1,870
円(税込)
発売日
2020年05月20日
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ISBN コード : 9784041093122
サイズ :四六判 総ページ数: 328
商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 22.0 mm
※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
報道・警察小説の新たなる金字塔。「正義」を忘れた全ての人へ。
【ぶつかりあう報道と捜査の信念!元新聞記者の著者が描く傑作ミステリ!】
千葉県下で起きた連続猟奇殺人事件。
入社2年目の報日新聞の記者・永尾哲平は事件直後の聞き込みで、被害者2人を知る不審な男・魚住優に偶然接触する。
その後、魚住は失踪。県警一課の津崎庸介も重要参考人として、魚住の後を追う。
捜査情報をつかめずに苛立つ記者クラブは県警批判を開始する。犯人逮捕の手がかりを得られない県警は、ある取引を報日新聞に持ち掛けるが――。
永尾と津崎、2人は交錯する2つの使命に揺れ動く。
▼事件持ち
自分の持ち場で頻繁に大きな事件が発生する記者を表す単語。揶揄でもあり、大きなヤマを踏めるわずかばかりの羨望も混ざっている。
警察とマスコミの双方に存在理由を問う真摯な姿勢。唸るほどの終盤の畳みかける展開。一作ごとに実力をつけてきた著者の熱量の高い力作だ。
――三橋曉さん(書評家)
なんたる臨場感、凄い!フェイクニュースはびこる今だからこそ、この作品が必要!
――内田剛さん(フリーランス書店員)
著訳者プロフィール
●伊兼 源太郎:1978年東京都生まれ。上智大学法学部卒業。新聞社勤務などを経て2013年に『見えざる網』で第33回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、デビュー。著書に『事故調』『外道たちの餞別』『金庫番の娘』『巨悪』『地検のS』『ブラックリスト 警視庁監察ファイル』『密告はうたう』。
#角川書店
#一般書
#単行本
#単行本1(5000円未満)
#文芸単行本
#日本
#130:角川書店単行本
#伊兼 源太郎
報道・警察小説の新たなる金字塔。「正義」を忘れた全ての人へ。
【ぶつかりあう報道と捜査の信念!元新聞記者の著者が描く傑作ミステリ!】千葉県下で起きた連続猟奇殺人事件。
入社2年目の報日新聞の記者・永尾哲平は事件直後の聞き込みで、被害者2人を知る不審な男・魚住優に偶然接触する。
その後、魚住は失踪。県警一課の津崎庸介も重要参考人として、魚住の後を追う。
捜査情報をつかめずに苛立つ記者クラブは県警批判を開始する。犯人逮捕の手がかりを得られない県警は、ある取引を報日新聞に持ち掛けるが――。
永尾と津崎、2人は交錯する2つの使命に揺れ動く。
▼事件持ち
自分の持ち場で頻繁に大きな事件が発生する記者を表す単語。揶揄でもあり、大きなヤマを踏めるわずかばかりの羨望も混ざっている。
警察とマスコミの双方に存在理由を問う真摯な姿勢。唸るほどの終盤の畳みかける展開。一作ごとに実力をつけてきた著者の熱量の高い力作だ。
――三橋曉さん(書評家)
なんたる臨場感、凄い!フェイクニュースはびこる今だからこそ、この作品が必要!
――内田剛さん(フリーランス書店員)
著訳者プロフィール