乃公出でずんば 渋沢栄一伝

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乃公出でずんば 渋沢栄一伝

著者: 北 康利
2,200円(税込)
発売日2021年02月02日
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  • ISBN コード : 9784046048806
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 440ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 30.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

日本の近代化に尽力し、資本主義の礎を築いた渋沢栄一の奇跡の人生

2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主人公・渋沢栄一。

江戸末期から明治・大正・昭和へ――日本という国がまさに変わろうとした激動の時代を生き、
東京第一銀行(現・みずほ銀行)、東京証券取引所など、今に続くさまざまな企業の礎を築いた。

関わった企業・団体の数は500とも言われるが、
「日本資本主義の父」と称される渋沢の行動力の源は、
幼少期に身に付いた「俺がやらねば誰がやる」の気概にあった。
そして、儲けること・道徳心を持つことの大切さを生涯忘れなかった。

本書では、そんな奇跡のような人生を歩んだ渋沢栄一の生涯に、
白洲次郎、吉田茂、松下幸之助などさまざまな評伝を描いてきた作家・北康利が迫る。
そこには、これまで伝わってきた「日本資本主義の父」という言葉だけでは物足りない、
渋沢栄一のあまたの顔が浮かび上がってくる――。



著訳者プロフィール

●北 康利:1960年、愛知県生れ。東京大学法学部卒業後、富士銀行に入行。富士証券投資戦略部長、みずほ証券財務開発部長、業務企画部長等を歴任し、2008年、みずほ証券を退職。本格的に作家活動に入る。著書に『白洲次郎 占領を背負った男』(第14回山本七平賞受賞)、『福沢諭吉 国を支えて国を頼らず』『吉田茂 ポピュリズムに背を向けて』『吉田茂の見た夢 独立心なくして国家なし』『同行二人 松下幸之助と歩む旅』『思い邪なし 京セラ創業者稲盛和夫』などがある。

目次

プロローグ 俺がやらねば誰がやる
第一章  両親から学んだ商いの道と慈悲の心
第二章  幕府瓦解
第三章  明治政府出仕
第四章  近代資本主義の父
第五章  国家は国民が支える
第六章  国際平和を希求して
第七章  人の生涯をして価値あらしむるはその晩年にあり
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