モノノケ杜の百鬼夜行

モノノケ杜の百鬼夜行

616円(税込)
発売日2020年07月16日

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  • ISBN コード : 9784041097779
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 208ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 8.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

ようこそ、御神木が見守り、物の怪が住まう場所――御森へ

御神木に見守られる町・御森には大樹に嫁入りした巫女の末裔である百目木一華が取り巻きの妖怪と暮らしていた。
一華は常世の者と心交わすことができる、人間離れした妖艶な雰囲気が漂う高校生。
一華のクラスに編入した、藤谷潤という気弱な少年もまた、見えないはずのものが見えてしまう霊感の持ち主だった。
ある日、妖怪に襲われてしまった潤を一華が助け、二人の距離は少しずつ縮まる。
その後も妖怪に追われ続ける潤を目撃し、一華は原因を探すべく奮闘するのだが……。

「幽落町おばけ駄菓子屋」「華舞鬼町おばけ写真館」シリーズの著者・蒼月海里の待望の新シリーズ、スタート!

著訳者プロフィール

●蒼月 海里:宮城県仙台市で生まれ、千葉県で育ち、現在は東京都内で書店員をしていた作家。日本大学理工学部卒業。代表作に、『幽落町おばけ駄菓子屋』『華舞鬼町おばけ写真館』『幻想古書店で珈琲を』『深海カフェ海底二万哩』『夜と会う。』などがある。

目次

第一話 一華との邂逅、潤の憂鬱
第二話 一華の住まいと潤の受難
第三話 一華の過去と潤の展望
余話 御森商店街にて
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