カドカワストア

  • 会員登録
  • ログイン

うちの執事に願ったならば 9

682円(税込)
在庫切れ
発売日2020年08月25日
在庫がありません
電子書籍をブックウォーカーで購入
  • ご利用可能なお支払方法

    クレジット(3Dセキュア) 代引き コンビニ atone キャリア 楽天Edy モバイルSuica Amazon Pay
  • ISBN コード : 9784041097878
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 288
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 10.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

うちの執事に願ったならば、必ず望みは果たされる。

遂に成人を迎える花穎は、烏丸家の仕来りに則り、当主として肖像画を描いてもらうことに。
そんな折、候補者リストに挙がった画家達に次々と異変が起こる。
衣更月は、背後に潜む陰謀に気づき花穎を守ろうとするが、当の花穎は彼の忠告もどこ吹く風。
苛立つ衣更月だが、花穎のある意外な想いに触れ――。

「僕は当代、烏丸家当主だ」
「―貴方は、私がお仕えするたった一人の主人です」

実写映画化もされた不本意コンビの上流階級ミステリ、堂々の完結!

著訳者プロフィール

●高里 椎奈:茨城県出身。芝浦工業大学工学部機械工学科卒業。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー。著作に、デビュー作を始めとする「薬屋探偵」シリーズ、「ドルチェ・ヴィスタ」シリーズ、「フェンネル大陸」シリーズ(以上、講談社)などがある。2019年5月に「うちの執事が言うことには」が映画化される。

目次

第一話 北風か太陽か
第二話 春泥の座敷童子
 舌切り雀と始まりの執事
第三話 世界で最も孤独な鯨