家康と家臣団の城

家康と家臣団の城

2,090円(税込)
発売日2021年11月18日

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  • ISBN コード : 9784047037045
  • サイズ : 四六判 変形 総ページ数: 320ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 127 × 190 × 17.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

2023年大河ドラマ「どうする家康」で注目。家康と家臣団の城と攻城戦。

家康自らが心血を注いで築いた城は極めて数が少ない。
関ケ原合戦後の築城はすべて天下普請。これらの城は、単体で所領を守ろうとした豊臣系の城とは異なり、全国各地に配置された城が互いに補い合うことを狙った築城だ。ここが織豊系の城と大きく異なる。
家康が手掛けた代表的な城は浜松城と駿府城。近年の駿府城の発掘調査で家康の城の姿が見えてきた。
家康とその家臣団、そして幕府がどのような城造りを目指したかを解き明かす。

著訳者プロフィール

●加藤 理文:城郭研究家。1958年、静岡県生まれ。81年、駒澤大学文学部歴史学科卒業。2011年、広島大学にて学位(文学博士)取得。静岡県教育委員会などを経て、中学校教諭。公益財団法人日本城郭協会理事・学術委員会副委員長、織豊期城郭研究会共同代表、NPO法人城郭遺産による街づくり協議会監事を歴任。著書に、『織田信長の城』(講談社現代新書)、『日本から城が消える 「城郭再建」がかかえる大問題』(洋泉社歴史新書)、『よくわかる 日本の城 日本城郭検定公式参考書』(加藤理文・著、小和田哲男・監修/学研プラス)など多数。

目次

●第一章 家康の築城
岡崎城/浜松城/駿府城/江戸城/駿府城
●第二章 戦国大名徳川氏の城
武田信玄侵攻に備えた築城/諏訪原城の大改修/駿府守備の要・丸子城/対豊臣を想定した城の改修
●第三章 天下普請の城
彦根城/二条城/伏見城/名古屋城/藤堂高虎と天下普請/大坂築城
●第四章 徳川家臣団の城
箕輪城と井伊直政/本多忠勝の桑名城/本多正純の宇都宮城/土井利勝の佐倉城/和歌山城と水戸城/関東の城と西国の城
●第五章 合戦と陣城
掛川城攻めの陣城群/二俣城奪還戦/高天神城奪還のための陣城群/小牧・長久手の戦いと陣城/大坂城包囲網の城
●第六章 徳川政権の城
関東支配の城郭戦略/徳川の城の特徴/江戸幕府の城郭政策/江戸期の江戸城・大坂城
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