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英サイコ・スリラーの女王ついに邦訳。ツイストが連続する震撼のプロット。
海沿いの屋敷で開かれる大富豪ルーカスの結婚式に招かれたジェマと夫。式の朝、ルーカスの妹アレックスが水死体となって発見された。その死は自殺とされたが、1年後、再び屋敷に集められた招待客は、“殺人ゲーム”に参加することに――。昨年と同じ状況で、真犯人を推理し合うのだ。その場に居合わせたステファニー刑事は、ある女性の失踪を追っていたが。2つの事件が結びつくとき、真実が明らかに。「並外れた構成力。スリリングな人間模様。抜群に面白い本格ミステリ」(大矢博子・書評家)
著訳者プロフィール
●関 麻衣子:千葉県生まれ。青山学院大学文学部卒。主な訳書に、ジョン・ヴァーチャー『白が5なら、黒は3』、ヴィクター・メソス『弁護士ダニエル・ローリンズ』(早川書房)、デイヴィッド・バルダッチ「完全記憶探偵」シリーズ(竹書房)、アルビン・シュワルツ編「スケアリーストーリーズ 怖い本」シリーズ(岩崎書店)。