野性の経営 極限のリーダーシップが未来を変える

野性の経営 極限のリーダーシップが未来を変える

1,980円(税込)
発売日2022年04月01日

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  • ISBN コード : 9784046049810
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 374ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 23.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

日本人よ、分析マヒ症候群を脱し、人間本来の力である「野性」に目覚めよ。

野性とは、人、社会、企業、チームがなんとか生きようとする力。とても希望につながる本です……糸井重里(「ほぼ日」代表)

「感動」というキーワードに貫かれた「ソニー再生」の裏には、本書が論じる野性がたしかに存在した……平井一夫(ソニーグループ株式会社シニアアドバイザー)


戦略論の大家である野中氏がいま、最も注目しているもの。それは人間の「野性」である。そうした「野性」に基づく経営、つまり「野性の経営」とは、いかなるものなのか。

本書はなぜ人間にとって、経営にとって「野性」を取り戻すことが必要か、ということが野中氏の知識創造理論とともに論じられたうえで、「野性の経営」の体現者として、かつて「ゴールデン・トライアングル」と称されたタイの麻薬地帯を楽園に変えた男、クンチャイの類稀なるリーダーシップの本質が語られる。

「野性の経営」に不可欠な「二人称」とはどのようなものか、その二人称を「組織知」にして「クリエイティブ・ルーティン」を回転させるためには何が必要か――。「直観」や「アート思考」を超越し、分析マヒ症候群に陥ったすべての日本人に贈る、世界的経営学者の最新作。


〈目次〉
第1章 人間にとって「野性」とは何か――サイエンスがもたらしたもの、奪ったもの
第2章 「野性の経営」の本質――SECIモデルとフロネティック・リーダーシップ
第3章 革新は「思い」から始まる――荒れ果てたドイトゥンを蘇らせた一人称の力
第4章 二人称で「共感」を生み出せ――ケシの栽培者から森の労働者になった村人たち
第5章 世界に広がるドイトゥンモデルーークンチャイの終わりなき挑戦の物語り
終章  「野性の経営」のその先へ――「クリエイティブ・ルーティン」を回し続けよ

著訳者プロフィール

●野中 郁次郎:1935年東京都生まれ。58年早稲田大学政治経済学部卒業。カリフォルニア大学バークレー校経営大学院にてPh.D.取得。知識創造理論を世界に広めたナレッジマネジメントの権威。主な著書に“The Knowledge-Creating Company” (共著、Oxford University Press、邦訳『知識創造企業』)、『直観の経営』(共著、KADOKAWA、英訳“Management by Eidetic Intuition”)など多数。
●川田 英樹:多摩大学大学院教授。高校卒業後、カリフォルニア州ロサンゼルスへ留学。UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)でAstrophysics(天体物理学)を専攻。2008年、一橋大学大学院国際企業戦略研究科国際経営戦略コース(現・一橋ICS)にてDBA(経営学博士)取得。「知識創造理論の祖」野中郁次郎教授とともにアジア諸国でリーダー育成プログラム開発や実践知リーダーにかかわるリサーチを進行中。2012年6月、より多くの「実践知のリーダー」が育つ“場”を提供するため、株式会社フロネティックを設立。
●川田 弓子:一橋ビジネススクール野中研究室研究員、株式会社フロネティック取締役。一橋大学社会学部卒業。一橋大学大学院国際企業戦略研究科(現・一橋ビジネススクール国際企業戦略専攻〔一橋ICS〕)修了(MBA)。リクルートにて組織開発コンサルタント、組織行動研究所主任研究員などを経て、現職。主な著作に『日本の持続的成長企業』(共著、東洋経済新報社)。

目次

第1章 人間にとって「野性」とは何か――サイエンスがもたらしたもの、奪ったもの
第2章 「野性の経営」の本質――SECIモデルとフロネティック・リーダーシップ
第3章 革新は「思い」から始まる――荒れ果てたドイトゥンを蘇らせた一人称の力
第4章 二人称で「共感」を生み出せ――ケシの栽培者から森の労働者になった村人たち
第5章 世界に広がるドイトゥンモデルーークンチャイの終わりなき挑戦の物語り
終章  「野性の経営」のその先へ――「クリエイティブ・ルーティン」を回し続けよ
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