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働くみんなの必修講義 転職学 人生が豊かになる科学的なキャリア行動とは

1,760円(税込)
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発売日2021年04月01日
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  • ISBN コード : 9784046049827
  • サイズ :四六判    総ページ数: 328
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 20.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

12,000人もの大調査から生まれた「1億総転職時代」最高のテキスト。

いまや転職は、日本人にとって「当たり前の選択肢」になりました。誰もが「転職チケット」を握りしめて働く時代になったにもかかわらず、マスコミからも、教育機関からも、ほんとうに知るべき「転職の本質」が提供されているとはいえません。


そこで本書では、日本における人材開発の第一人者である中原氏が、12,000人もの大規模調査を駆使して、感情や経験則などを排し、真に科学的で、誰にでも活用できる「キャリア行動」の解明をめざしました。数年にわたる研究を経て、その成果が結実したのが、この「転職学」です。


転職とは、「いい会社に入るという『イベント』」ではなく、「離職から転職、そして新たな組織への定着にまで続く『プロセス』」である――。これが本書の主張です。そこで求められるのは、ある会社が自分に合うかどうかという「マッチング思考」ではなく、自分自身も学び、成長していくという「ラーニング思考」。こうした観点で著された「転職本」は、これまで存在しませんでした。


一方で、「大人の学び直し」「リカレント教育」が叫ばれる時代、この「ラーニング思考」で転職を捉えることは、読者の方の人生そのものを、豊かで実りあるものにしてくれます。だからこそ、本書はいま転職を考えている人のみならず、いまはその気がない人も、大学生からミドル層まで、全日本人必読の1冊といえるのです。


転職……この「学びに満ちた世界」へ、ようこそ!!

著訳者プロフィール

●中原 淳:1975年北海道生まれ。立教大学経営学部教授。博士(人間科学)。1998年東京大学教育学部卒業後、大阪大学大学院人間科学研究科、メディア教育開発センター(現・放送大学)、米マサチューセッツ工科大学客員研究員、東京大学講師・准教授などを経て、2018年より現職。著書に、『経営学習論 人材育成を科学する』(東京大学出版会)、『フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術』(PHPビジネス新書)、共著に、『残業学 明日からどう働くか、どう働いてもらうのか?』(光文社新書)ほか多数。
●小林 祐児:1983年福岡県生まれ。上智大学大学院・総合人間科学研究科・社会学専攻博士前期課程修了。NHK放送文化研究所に勤務後、総合マーケティングリサーチファームを経て、現在、パーソル総合研究所上席主任研究員。労働・組織・雇用に関する多様なテーマについて、調査・研究を行なっている。専門分野は理論社会学・社会調査論・人的資源管理論。著書に、『会社人生を後悔しない 40代からの仕事術』(共著・ダイヤモンド社)などがある。テレビ・新聞など各種媒体への出演・寄稿も多数。
●パーソル総合研究所:パーソル総合研究所は、パーソルグループのシンクタンク・コンサルティングファームとして、調査・研究、組織人事コンサルティング、タレントマネジメントシステム提供、社員研修などを行なう。経営・人事の課題解決に資するよう、データに基づいた実証的な提言・ソリューションを提供し、人と組織の成長をサポートしている。

目次

オリエンテーション なぜ「転職学」が「人生の必修」なのか
第1講 まずは転職の方程式「D×E>R」を学ぼう
第2講 「自己認識」を高めれば転職力も高まる
第3講 孤独になるな! 「転職相談」の大切さ
第4講 日本人と「大人の学び」の心理分析
第5講 地方転職から副業まで「流行りの転職」の虚実
特別集中講義 日本の転職の歴史学
第6講 新しい組織に馴染む科学的な方法
第7講 これだけは知りたい「ミドルの転職」
最終講 「辞めた会社」との付き合い方とは