戦国大名・北条氏直

戦国大名・北条氏直

1,870円(税込)
発売日2020年12月18日

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  • ISBN コード : 9784047037052
  • サイズ : 四六判 変形 総ページ数: 272ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 127 × 190 × 15.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

北条氏研究の第一人者が描く初の本格評伝! 小田原北条家の 滅亡と再生。

戦国大名家きっての名門、小田原北条家の五代目にして最後の当主・氏直。小田原合戦の翌年、羽柴秀吉の旗本家臣として政治的復活を遂げたものの、直後に不慮の死去を遂げた。戦国時代の最終局面を生きたわずか30年の生涯は、「天下人」信長・秀吉・家康との関係に彩られた人生であった。知られざる氏直の生涯をたどりながら、大名同士の抗争の時代から「天下一統」が遂げられていく、戦国社会の激動の状況を鮮やかに活写する。

著訳者プロフィール

●黒田 基樹:1965年東京生まれ。早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。博士(日本史学)。専門は日本中世史。駿河台大学教授。著書に『真田信之』『羽柴を名乗った人々』『井伊直虎の真実』『戦国大名・伊勢宗瑞』(角川選書)、『関東戦国史』『戦国大名の危機管理』(角川ソフィア文庫)、『百姓から見た戦国大名』(ちくま新書)、『戦国北条五代』(星海社新書)、『戦国大名』(平凡社新書)、『北条氏康の妻瑞渓院』『今川氏親と伊勢宗瑞』(平凡社)、『北条氏政』(ミネルヴァ書房)などがある。

目次

第一章 幻となった信長娘婿の立場

第二章 家康娘との結婚と当主としての自立

第三章 秀吉との政治交渉と惣国防衛態勢

第四章 秀吉との決戦と敗北

第五章 小田原合戦後の氏直

第六章 秀吉・家康と氏規・氏盛
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