作ってあげたい小江戸ごはん3 ほくほく里芋ごはんと父の見合い

作ってあげたい小江戸ごはん3 ほくほく里芋ごはんと父の見合い

682円(税込)
発売日2021年01月22日

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  • ISBN コード : 9784041108796
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 256ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 9.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

家族をつなぐごはんが満載!小江戸・川越のほっこり定食屋さん物語第3弾。

川越の定食屋「たぬき食堂」は、ほっとする味と看板娘たまきの明るさでファンを増やしていた。夏も近いある日、青年店主・大地に見合い話が。しかし話をよく聞くと、父・昇吾の縁談だった。見合いは食堂で行い、料理も昇吾が作るという。母が他界して二十年。再婚する気はないと思っていたのに。戸惑う大地に、相手の女性の孫娘・遥香が縁談の意外な目的を明かして――。見合いに隠れた「親心」、その思いを込めた父の料理とは?

著訳者プロフィール

●高橋 由太:1972年、千葉県生まれ。2010年『もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ』でデビュー、一躍人気に。「オサキ」シリーズのほかに「ぽんぽこ もののけ江戸語り」「ぽんぽこ もののけ陰陽師語り」「神田もののけ人情語り」「黒猫王子の喫茶店」シリーズなど。

目次

第一話 朝曇――ゴマかけ里芋ごはん
第二話 片陰――きみ思う夏のサンドイッチ
第三話 老鶯――ほくほくの肉じゃが
第四話 秋彼岸――たっぷり茄子の照り焼き丼
第五話 白露――彼女の栗ごはん
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