キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦11

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦11

著者: 細音 啓
イラスト: 猫鍋蒼
726円(税込)
発売日2021年05月20日

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  • ISBN コード : 9784040740775
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 324ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 15.4 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

それは決別の物語。映し出されるのは100年前の真実――。

『先に言っておくよ。これから映しだされる物語は、決別だ』
八大使徒・ルクレゼウスを退けた後、天帝ユンメルンゲンに帝都へと招かれたイスカ達。天帝の指示の下、シスベルは灯の星霊で過去を再現する。映し出されたのは若き日の師匠クロスウェル、ユンメルンゲン、そしてネビュリス姉妹で――
百年前。発展を続けていた『帝国』を舞台に紡がれるのは、『世界最悪の日』に至るまでの物語。平和だった世界の中で、なぜ始祖ネビュリスは生まれ、なぜ帝国は燃え落ちることになったのか。そして、全ての元凶たる星の中枢に眠るものとは。世界に潜む悪意と真実が、遂に明かされる――!

著訳者プロフィール

●細音 啓:『黄昏色の詠使い』にて第18回ファンタジア長編小説大賞佳作を受賞。『氷結鏡界のエデン』『不完全神性機関イリス』をファンタジア文庫にて刊行。
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