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拝み屋念珠怪談 緋色の女

748円(税込)
発売日2021年07月16日

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  • ISBN コード : 9784041113189
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 304
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 11.4 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

逃れられない怪の連鎖。拝み屋郷内、新シリーズ!

数多の怪談実話を収集し、自らも恐るべき怪異と向き合ってきた、東北の拝み屋・郷内心瞳。
ある日、かつて将来について相談を受けた女性と再会し、何冊ものノートを手渡される。
過去の郷内の勧めにしたがい、三年半かけて二百話もの怪談を蒐集したというのだ。
それも、数珠繋ぎのごとく、話を聞いた怪談の体験者の紹介で、さらに他の怪談の体験者に取材するという奇怪な形式で。
ノートには、いくつもの怪異や、説明のつかない奇妙な体験がびっしりと記録されていた。
さらに怪談の記録をひもといていくと、郷内は信じられない恐るべき符合に気付く。
拝み屋郷内を戦慄せしめた、禁断の最恐怪談が今、明かされる。

著訳者プロフィール

●郷内 心瞳:1979年、宮城県生まれ。郷里で拝み屋を営む。2013年、「調伏」「お不動さん」の2作で第5回『幽』怪談実話コンテスト大賞を受賞。「拝み屋シリーズ」として、『拝み屋郷内 怪談始末』『拝み屋郷内 花嫁の家』『拝み屋怪談 逆さ稲荷』『拝み屋怪談 禁忌を書く』がある。共著に『渚にて あの日からの〈みちのく怪談〉』。2018年8月、〈拝み屋怪談〉シリーズが映像化される。