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推しが俺を好きかもしれない

イラスト: 館田 ダン
715円(税込)
発売日2021年07月16日

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  • ISBN コード : 9784040741062
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 326
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 15.4 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

放課後、推しと二人きり。格差があった二人の両片想い青春ラブコメ

 クソみたいな現実でも、推しさえいれば生きていける。
 俺の推しは、ネットで人気の音楽ユニット『満月の夜に咲きたい』のボーカル・U-Ka(ユーカ)だ。
 ある日、彼女の配信に映ったのは――学校一可愛い俺のクラスメイト、花房憂花(はなふさ ゆうか)だった。
 クラスメイトとはいえ、推しのプライベートにオタクが干渉しちゃ駄目だ!
 なのに、なぜか花房は俺に近づいてきて!?
「ちょくちょく、遊びに来るから」
 立場を超えた交流が始まり、俺一人だけだった放課後の部室が、推しと二人の空間になっていく。
 俺しか知らない推しの一面がだんだんと増えていき――
 人気ボーカルと、陰キャオタク。格差があった二人が近づく、両片想い青春ラブコメ。

著訳者プロフィール

●川田 戯曲:第32回ファンタジア大賞にて金賞を受賞。受賞作品を改題、改稿しデビュー

目次

005 プロローグ 推しに関するブログを書いた。
007 第一話 推しがクラスメイトだった。
015 第二話 推しには裏の顔があった。
036 第三話 推しから呼び出しを食らった。
050 第四話 推しにチャリをパクられた。
063 第五話 推しはジタリアンだった。
081 第六話 推しと相思相愛だった。
102 第七話 推しは一枚上手だった。
116 第八話 推しとハイタッチをした(してない)。
132 第九話 推しとお菓子を食べた。
147 第十話 推しにインタビューした。
168 第十一話 推しを助けようとした。
189 第十二話 推しが肩こりになった。
207 第十三話 推しにジュースを捨てられた。
223 第十四話 推しの愚痴を聞いた。
236 インタールード
242 第十五話 推しの曲を聴けなかった。
256 第十六話 推しに別れを告げた。
268 第十七話 推しと握手をした。
289 エピローグ 推しと口約束を交わした。
311 あとがき