おとなりの晴明さん 第九集 〜陰陽師は花の都で笑う〜

おとなりの晴明さん 第九集 〜陰陽師は花の都で笑う〜

715円(税込)
発売日2021年06月25日

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  • ISBN コード : 9784049138764
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 274ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 10.4 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

わたしの家のおとなりには、どうやらあの「晴明さん」が住んでいる――。

 紅葉燃え立つ京都。陰陽師見習いとして成長する桃花に晴明さんが課したのは、自分の式神を生みだすことだった。
 和歌の神の御使いたち、太刀の魂・薄緑と鬼切丸、雪国から来た飯縄権現にも見守られて生まれたのは、フクロウの姿をした式神・初花。京都の北を守る玄武を助けるため、晴明さんを笑顔で送り出すため、桃花と初花は奮闘する。
 そして一年後の春、大学生になった桃花の前に現れるのは――悠久の古都でつむぐあやかしファンタジー、終幕。

著訳者プロフィール

●仲町 六絵:第17回電撃小説大2010年に『典医の女房』で、短編ながら第17回電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉を受賞。受賞作を大幅加筆した『霧こそ闇の』でデビュー。既刊は『からくさ図書館来客簿』シリーズ他。
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