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天才弁護士の孫娘 比良坂小夜子と御子神家の一族

著者: 雨宮 周
682円(税込)
発売日2022年06月10日

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  • ISBN コード : 9784041118726
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 208
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 8.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

謎めいた遺言状が引き起こす殺人劇。その真相に、天才弁護士の孫が迫る!?

伝説の弁護士の孫は、まさかのポンコツ!?
なのに、いわくありげな一族の遺言執行をすることになって……!
ユーモアあふれるリーガルミステリ!

若手弁護士・比良坂小夜子(ひらさかさよこ)の祖母は、勝率100%で法曹関係者から神と崇められている伝説の弁護士。
だが小夜子は、そんな祖母とは真反対。
気弱で流されやすく、いたって省エネなスタンスで、同じ事務所のエリート先輩弁護士・葛城一馬(かつらぎかずま)にいつも叱られたり、呆れられたりしている。

そんな折、小夜子は祖母がかつて弁護を担当した大実業家・御子神季一郎(みこがみきいちろう)の遺言執行者に指名される。
その遺言書はなぜか、相続をめぐって殺し合いが起きかねない不穏な内容で、一族の面々も癖の強い人物ばかり。

小夜子は及び腰ながらも職務を全うしようとするが、御子神邸で連続殺人が発生し、当事者として巻き込まれることに……。
天才弁護士の孫は、遺言状の謎と殺人事件の真相に迫ることができるのか!?

著訳者プロフィール

●雨宮 周:兵庫県出身。京都大学卒。2019年、『海棠弁護士の事件記録』で第5回角川文庫キャラクター小説大賞〈大賞〉を受賞。2020年同作でデビュー。

目次

プロローグ                  
第一章 天才弁護士の孫娘
第二章 御子神家の人々
第三章 仮面の男
第四章 第一の殺人
第五章 第二の殺人
第六章 仮面男の正体
第七章 四十九日の法要
エピローグ