カドカワストア
すべて
一般文庫・新書
ライトノベル・BL・TL・新文芸
コミック・コミックエッセイ
文芸・ノンフィクション
ビジネス・資格・自己啓発・雑学・IT
美容・健康・料理・趣味・実用
学参・辞典・語学・児童書
雑誌・ムック
攻略本・TV・映画・タレント本
写真集・カレンダー・年賀状・その他
映像・音楽・ゲーム・ソフト
フィギュア・ホビー・アパレル
カード・その他グッズ
数量:
利用可能なお支払方法
わたしの家は、クラスの子たちとどこか違う。これから母と、死体を埋める。
若月リラ、18歳。リラの母親・れい子はとても美しく、授業参観でもいつも褒められる。しかしリラには疑問があった。母はリラを大事に育ててくれたが、父親の話になると途端に口を噤むのだ。
リラは「私の家は他とは違う」と諦めている。リラは母に、心のどこかで支配されているのだ。
ある日リラは、帰宅したれい子から「手伝って」と言われ車に乗せられる。
なんと車内には見知らぬ男の死体があった!
リラは驚き拒否するが、結局母に逆らえず、一緒にその死体を山奥に埋める。
それが悲劇の始まりになるとも知らずに――。
母と子、愛と憎しみ。感情が絡み合う、驚愕のラストが待つサスペンス!
著訳者プロフィール
目次
第二話 愛人として
第三話 籠の中に再び
第四話 青い鳥
あとがき