島津豊久 忠義の闘将

島津豊久 忠義の闘将

1,056円(税込)
発売日2021年11月20日

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  • ISBN コード : 9784041120668
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 544ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 19.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

関ヶ原の戦いで、もっとも人々の胸に刻まれた武将、その名は島津豊久。

慶長5年(1600年)、東軍優勢の関ヶ原の戦いで退路を断たれた島津勢は、絶体絶命の窮地にあった。もはや敵陣突破のみが最後の手段となった時、その先鋒に立つ男がいた。その武者の名は、島津中務大輔豊久。佐土原城主・島津家久の子として生まれ、元服前の13歳に沖田畷の戦いで初陣を飾った若武者は、島津を守るため、苛烈な戦場に身を置く運命を選ぶ。知られざる戦国の英傑の半生を描いた、著者渾身の長篇歴史小説。


目 次

第一章 沖田畷の戦い

第二章 戸次川の戦い

第三章 豊臣決戦

第四章 直臣の代償

第五章 朝鮮出兵

第六章 再び地獄へ

第七章 内乱から天下争乱

第せ章 止むに止まれず

第九章 二ノ備え

第十章 島津の退き口

著訳者プロフィール

●近衛 龍春:1964年、埼玉県生まれ。大学卒業後、暫しオートバイレースに没頭。その後、通信会社勤務を経て、フリーライターに転職。『時空の覇王』(ベストセラーズ)で作家デビュー。主な著作に『上杉三郎景虎』『南部は沈まず』『長宗我部元親 』『北条戦国記』『九十三歳の関ヶ原 弓大将大島光義』ほか多数。
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