カドカワストア

  • 会員登録
  • ログイン

全文現代語訳 維摩経・勝鬘経

訳・解説: 大角 修
1,276円(税込)
発売日2022年03月23日
在庫がありません
電子書籍をブックウォーカーで購入
  • ご利用可能なお支払方法

    クレジット(3Dセキュア) 代引き コンビニ atone キャリア 楽天Edy モバイルSuica Amazon Pay
  • ISBN コード : 9784044006990
  • サイズ :文庫判    総ページ数: 416
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 15.4 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

在家の聖人、聖徳太子の真髄がここに。口語訳とコラムで読み解く二経典。

聖徳太子による日本最初の経典注釈書「三経義疏」で知られる維摩経と勝鬘経。出家修行者に対する在家信徒の優位が徹底して説かれ、日本の仏教の出発点となった。まさにここから仏の教えは日々の暮らしに浸透し、日本は世界で唯一といえる在家仏教の国となったのである――。二経典の全文および「三経義疏」の抜粋を読み下し文とわかりやすい口語訳で収録。また経典が与えた影響を多彩なコラムで紹介。文庫オリジナルの本格入門!

著訳者プロフィール

●大角 修:1949年、兵庫県生まれ。東北大学文学部宗教学科卒業。宗教研究家、有限会社「地人館」代表。仏教書を中心に幅広く編集・執筆活動を展開。著書に『善財童子の旅‐‐〔現代語訳〕華厳経「入法界品」』(春秋社)、『法華経のご利益・功徳事典』(学研パブリッシング)、『天皇家のお葬式』(講談社現代新書)、『全品現代語訳 法華経』『全文現代語訳 浄土三部経』『全品現代語訳 大日経・金剛頂経』(以上角川ソフィア文庫)、『日本仏教史入門‐基礎資料で読む』『日本仏教を築いた名僧たち』(ともに山折哲雄氏との編著、角川選書)等がある。

目次

はじめに 維摩経と勝鬘経の世界
凡例

第一部 維摩経 維摩詰所説経

聖徳太子の維摩経義疏〔総序〕
[第一章]釈迦如来の国のこと 仏国品第一
[第二章]人々をさとりに近づけるために 方便品第二
[第三章]弟子と菩薩らの慚愧 1 弟子品第三
[第四章]弟子と菩薩らの慚愧 2 菩薩品第四
[第五章]文殊菩薩の見舞い 問疾品第五
[第六章]不可思議解脱の法門 不思議品第六
[第七章]世の人々と天女 観衆生品第七
[第八章]如来の種子 仏道品第八
[第九章]不二の法門に入る 入不二法門品第九
[第十章]香積仏の鉢 香積仏品第十
[第十一章]菩薩道の修行 菩薩行品第十一
[第十二章]仏身と浄土を見る 見阿シュク仏品第十二
[第十三章]経典の供養 法供養品第十三
[第十四章]法の委託 嘱累品第十四

[コラム]
仏の国々
維摩経十喩の和歌
ゴータマ・ブッダの病と入滅
最澄の大乗菩薩戒と十善戒
空の探究と禅
空海の密教
最澄・源信の善悪不二と本覚法門
道元の黄金国
写経と供養
居士と上人
金粟如来と維摩経の霊験

第二部 勝鬘経 勝鬘師子吼一乗大方便方広経

聖徳太子の勝鬘経義疏〔総序〕
[第一章]ある王妃のこと 如来真実義功徳章第一
[第二章]王妃の十項目の誓い 十受章第二
[第三章]三つの誓願 三大願章第三
[第四章]大乗の菩薩道 摂受正法章第四
[第五章]三乗から一乗へ 一乗章第五
[第六章]四諦から八聖諦へ 無辺聖諦章第六
[第七章]さとりの胎 如来蔵章第七
[第八章]如来蔵と法身 法身章第八
[第九章]二つの如来蔵 空義隠覆真実章第九
[第十章]四聖諦の第一義 一諦章第十
[第十一章]唯一の依りどころ 一依章第十一
[第十二章]人々の誤解 顛倒真実章第十二
[第十三章]煩悩と清浄心 自性清浄章第十三
[第十四章]信仰者たち 真子章第十四
[第十五章]経名の説示 勝鬘章第十五

[コラム]
栄西・叡尊らの令法久住
法華経の一乗
女性と仏教
聖徳太子の『法華義疏』

おわりに 和を尊ぶ
参考・引用文献
索引