わたしは家族がわからない

わたしは家族がわからない

1,265円(税込)
発売日2022年06月22日

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  • ISBN コード : 9784046815491
  • サイズ : A5判 総ページ数: 160ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 148 × 210 × 14.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

夫が1週間、失踪した。あのとき、家族に何が起こっていたのか。

役所勤めの真面目な夫、「普通がいちばん」が口癖のパートの妻、活発な保育園児の娘という3人暮らしの平凡な家庭。しかしある日、父親はなんの前触れもなく失踪し、1週間後に帰宅する。
それから数年が経ち中学生になった娘は、父親の姿を家から離れた駅で何度も見かけたとクラスメートに聞かされ、不審に思って待ち伏せることに。大好きだった父が家に帰ってこなかった、幼い頃のおぼろげな記憶。1週間ぶりに帰宅した夫を問い詰めず、何もなかったことにした母。過去の記憶と現在の父親の行動には何か関係があるのか。父は何を隠しているのか。
やがて平穏な生活は崩れ、「普通」だったはずの家族の形が少しずつ変容していく……。

やまもとりえが挑む、「家族のあり方」を揺るがす衝撃のミステリコミックエッセイ!

著訳者プロフィール

●やまもとりえ:鹿児島県出身のイラストレーター。
長男(天パ)、次男(貫禄)、4つ年下の旦那さん(なで肩)、猫のトンちゃん(ガリガリ)と大阪でのんびりと暮らしている。著書に『Aさんの場合。』『Aさんの恋路。』『お母さんは心配症!?』『今日のヒヨくん〜新米ママと天パな息子のゆるかわ育児日記』『本当の頑張らない育児』『30歳女子、ネコを飼いはじめました。』『ねこでよければ』がある。
Twitter @yamamotorie
Instagram @rinpotage

目次

<第1章>星野美咲 パート
第1話 口癖
第2話 違和感
第3話 未読
第4話 連絡
第5話 帰宅

<第2章>星野ひまり 中学生
第6話 平和
第7話 記憶
第8話 追跡
第9話 ドラマ

<第3章>星野誠 公務員
第10話 少年
第11話 出会い
第12話 普通
第13話 傷あと
第14話 再会
第15話 家族
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