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敗者の古代史 「反逆者」から読みなおす

著者: 森 浩一
1,056円(税込)
発売日2022年09月09日

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  • ISBN コード : 9784040824482
  • サイズ :新書判    総ページ数: 288
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 108 × 173 × 13.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

敗者が語る歴史の実相

歴史書は勝者が書いたものだ。朝廷に「反逆者」とされた者たちの史跡を辿り、地域の埋もれた歴史を掘り起こすと、見えてきたのは地元で親しまれる姿だった。古代史ブームをけん引した第一人者が晩年に遺した傑作。

【目次】
はじめに
一 饒速日命と長髄彦
二 タケハニヤス王とミマキイリ彦の戦争(前篇)
三 タケハニヤス王とミマキイリ彦の戦争(後篇)
四 狭穂姫と狭穂彦
五 熊襲の八十梟帥と日本武
六 剱御子としての忍熊王
七 莵道稚郎子と大山守
八 飛騨の両面宿儺
九 墨江中王と曽婆訶理
十 大日下王と押木珠縵
十一 市辺忍歯別王と皇子たち
十二 筑紫君石井
十三 物部守屋大連
十四 崇峻天皇と蜂子皇子
十五 山背大兄王と一族の死
十六 蘇我氏四代 稲目、馬子、蝦夷、入鹿
十七 有間皇子と塩屋連このしろ
十八 大津皇子と高市皇子の運命 壬申の乱
十九 大友皇子の死とその墓
結 まとめにかえて

解説 前園実知雄(考古学者・奈良芸術短期大学特任教授)

著訳者プロフィール

●森 浩一:考古学者。1928年大阪市生まれ、2013年没。同志社大学大学院文学研究科修士課程修了、元同志社大学名誉教授。旧制中学時代から橿原考古学研究所に出入りし、考古学と古代史の接点である古代学を専門とする。「地方の時代」や「古代ブーム」の推進者的存在で、学界最後の重鎮として知られた。2012年第22回南方熊楠賞を受賞。『日本神話の考古学』(朝日文庫)、『倭人伝を読みなおす』(ちくま新書)など著書多数。

目次

はじめに
一 饒速日命と長髄彦
二 タケハニヤス王とミマキイリ彦の戦争(前篇)
三 タケハニヤス王とミマキイリ彦の戦争(後篇)
四 狭穂姫と狭穂彦
五 熊襲の八十梟帥と日本武
六 剱御子としての忍熊王
七 莵道稚郎子と大山守
八 飛騨の両面宿儺
九 墨江中王と曽婆訶理
十 大日下王と押木珠縵
十一 市辺忍歯別王と皇子たち
十二 筑紫君石井
十三 物部守屋大連
十四 崇峻天皇と蜂子皇子
十五 山背大兄王と一族の死
十六 蘇我氏四代 稲目、馬子、蝦夷、入鹿
十七 有間皇子と塩屋連このしろ
十八 大津皇子と高市皇子の運命 壬申の乱
十九 大友皇子の死とその墓
結 まとめにかえて

解説 前園実知雄(考古学者・奈良芸術短期大学特任教授)