アンソロジー 死神

アンソロジー 死神

編者: 東 雅夫
1,144円(税込)
発売日2023年03月22日

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  • ISBN コード : 9784044007249
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 272ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 10.4 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

漫画、落語、海外小説。ジャンルを超えた古今東西の傑作が勢揃い

全人類にとって永遠の謎である死。冥界へと導く、ミステリアスな存在である死神は、落語や漫画、文学の世界でもさまざまに暗躍してきた。円朝の創作落語の元になったとされるグリム童話「死神の名づけ親」。アラルコン「背の高い女」、小山内薫「色の褪めた女」。織田作之助の未完の名作から、水木しげる「死神のささやき」、つのだじろう「死神の涙」まで。――時代やジャンルを超えた傑作が集結。待望の文庫オリジナル。

著訳者プロフィール

●東 雅夫:アンソロジスト、文芸評論家。1958年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。「幻想文学」「幽」の編集長を歴任。『遠野物語と怪談の時代』で第64回日本推理作家協会賞を受賞。著書に『百物語の怪談史』『文豪たちの怪談ライブ』『怪談文芸ハンドブック』『なぜ怪談は百年ごとに流行るのか』『クトゥルー神話大事典』ほか、編纂書に『文豪妖怪名作選』『平成怪奇小説傑作集』『ゴシック文学入門』、〈文豪怪談傑作選〉〈文豪怪談ライバルズ!〉〈文豪怪奇コレクション〉の各シリーズほか多数。監修書に〈怪談えほん〉シリーズなど。

目次

「死神のささやき」 水木しげる

「死神」 三遊亭円朝/三遊亭金馬(二代目)
「死神」 柳家小三治
「死神の名づけ親 第一話・第二話」 グリム兄弟/金田鬼一訳

「死神」 織田作之助
「死神と少女」 武者小路実篤
「死神になった男」 源氏鶏太 

「背の高い女」 アラルコン/桑名一博・菅愛子訳
「色の褪めた女」 小山内薫
「色あせた女性」 鈴木鼓村

「死神の涙」 つのだじろう


編者解説 東雅夫

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