- ISBNコード
- 9784041140826
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 14.2 mm
- 総ページ数
- 384ページ
歴史民俗学ミステリー、堂々たる終幕。
旧盆に山の神・鬼哭様の面をつけた若者たちが、奇妙な念仏を唱えながら練り歩く〈鬼哭念仏〉の最中に起きた5年前の惨殺事件の真相に蓮丈那智が挑む「鬼無里」など全6篇。内藤三國が率いたフィールドワークでの恐ろしき推理。ひんな神伝承と殺人事件の忌まわしい関係。昭和初期、絵師の恋の謎を解いた人物とは――。民俗学とミステリへの敬愛に心震える最終巻。北森鴻の書いたドラマ用「天鬼越」のプロットを本書に初収録。
目次
目次
鬼無里【きなさ】
奇偶論【きぐうろん】
祀人形【まつりひんな】
補堕落【ふだらく】
天鬼越【あまぎごえ】
偽蜃絵【にせしんえ】
主な参考文献
あとがき
角川文庫版あとがき
北森鴻作 ドラマ版「天鬼越(もしくは三蛇参)」プロット
解説 千街晶之
鬼無里【きなさ】
奇偶論【きぐうろん】
祀人形【まつりひんな】
補堕落【ふだらく】
天鬼越【あまぎごえ】
偽蜃絵【にせしんえ】
主な参考文献
あとがき
角川文庫版あとがき
北森鴻作 ドラマ版「天鬼越(もしくは三蛇参)」プロット
解説 千街晶之