- ISBNコード
- 9784044055011
- レーベル
- 角川ソフィア文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 16.0 mm
- 総ページ数
- 448ページ
天才・世阿弥が到達した、演能と作能についての著作から、能の心を読み取る
能の大成者、世阿弥の能楽論は、衰えることのない不変の花による、役者としての舞台の成功を求めるための理論といえる。能を演じるための実践的な内容のみならず、美の本質に迫る芸術論としての価値も高く、「まことの花」「時分の花」「秘すれば花なり。秘せずは花なるべからず」など有名な文言も多く擁されている。あわせて、幽玄能の構造を解き明かす能作の書『三道』を収録。世阿弥の能楽論を詳しく読み解く1冊。
目次
凡例
風姿花伝
花伝第六 花修
花伝第七 別紙口伝
序
風姿花伝第一 年来稽古条々
七歳
十二三より
十七八より
二十四五
三十四五
四十四五
五十有余
結尾
風姿花伝第二 物学条々
序
女
老人
直面
物狂
法師
修羅
神
鬼
唐事
結尾
風姿花伝第三 問答条々
第一問答(座敷の吉凶)
第二問答(序破急)
第三問答(申楽の勝負の立合の手立)
第四問答(若き為手の立合に勝つ事)
第五問答(能に得手得手)
第六問答(位の差別)
第七問答(文字に当たる風情)
第八問答(しほれたる風体)
第九問答(花の段)
跋文・奥書
風姿花伝第四 神儀
申楽神代の始まり
仏在所には
日本国においては
平の都にしては
当代において
春日・日吉・伊勢・法勝寺諸神事参勤申楽座名
奥義
風姿花伝の書名由来
和州・江州の芸風
能の名望を得る事
風体の形木と弱き為手
衆人愛敬と寿福増長
跋文
花伝第六 花修
能の本を書く事
作者の思ひ分くべき事
強き・幽玄、弱き・荒きを知る事
能のよき・悪しきにつけての相応
結尾
花伝第七 別紙口伝
花を知る事
細かなる口伝
物まねに似せぬ位
能に十体を得べき事
能によろづ用心を持つべき事
秘する花を知る事
因果の花を知る事
そもそも因果とて
跋文(付、元次本奥書)
三道
能・作・書条々
序
種
作
書
結尾
三体作書条々
老体作書条々
女体の能姿
軍体の能姿
結尾
放下
砕動風鬼の能作
開聞・開眼
わらんべの能
近来押し出だして見えつる世上の風体
能の是非分別のこと(跋文)
奥書(元能宛奥書)
『風姿花伝』「花伝第六 花修」「花伝第七 別紙口伝」校訂付記
『三道』校訂付記
解説
世阿弥時代の能一覧
参考文献
室町時代観世・金春家系図
風姿花伝
花伝第六 花修
花伝第七 別紙口伝
序
風姿花伝第一 年来稽古条々
七歳
十二三より
十七八より
二十四五
三十四五
四十四五
五十有余
結尾
風姿花伝第二 物学条々
序
女
老人
直面
物狂
法師
修羅
神
鬼
唐事
結尾
風姿花伝第三 問答条々
第一問答(座敷の吉凶)
第二問答(序破急)
第三問答(申楽の勝負の立合の手立)
第四問答(若き為手の立合に勝つ事)
第五問答(能に得手得手)
第六問答(位の差別)
第七問答(文字に当たる風情)
第八問答(しほれたる風体)
第九問答(花の段)
跋文・奥書
風姿花伝第四 神儀
申楽神代の始まり
仏在所には
日本国においては
平の都にしては
当代において
春日・日吉・伊勢・法勝寺諸神事参勤申楽座名
奥義
風姿花伝の書名由来
和州・江州の芸風
能の名望を得る事
風体の形木と弱き為手
衆人愛敬と寿福増長
跋文
花伝第六 花修
能の本を書く事
作者の思ひ分くべき事
強き・幽玄、弱き・荒きを知る事
能のよき・悪しきにつけての相応
結尾
花伝第七 別紙口伝
花を知る事
細かなる口伝
物まねに似せぬ位
能に十体を得べき事
能によろづ用心を持つべき事
秘する花を知る事
因果の花を知る事
そもそも因果とて
跋文(付、元次本奥書)
三道
能・作・書条々
序
種
作
書
結尾
三体作書条々
老体作書条々
女体の能姿
軍体の能姿
結尾
放下
砕動風鬼の能作
開聞・開眼
わらんべの能
近来押し出だして見えつる世上の風体
能の是非分別のこと(跋文)
奥書(元能宛奥書)
『風姿花伝』「花伝第六 花修」「花伝第七 別紙口伝」校訂付記
『三道』校訂付記
解説
世阿弥時代の能一覧
参考文献
室町時代観世・金春家系図