- ISBNコード
- 9784044076030
- レーベル
- 角川ソフィア文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 17 mm
- 総ページ数
- 480ページ
禅の境地を自由自在に飛び回る達人・大拙の代表作!
昭和19年、鈴木大拙は軍部が宣揚する日本精神に対抗して日本的霊性を唱え、本書を著した。大拙は精神の根底には霊性(宗教意識)があると主張。鎌倉時代の浄土系宗教と禅宗を重視した。念仏や禅の本質を生活と結びつけ、わかりやすい言葉で読み解き、日本人が持つべき心の支柱を熱く語る代表作。大拙は戦後、長文の序を付け再刊し、霊性の主張を本格始動した。本書はこの2版を底本とした〔完全版〕。解説・末木文美士
目次
凡例
序
第二刷に序す
緒言
日本的霊性につきて
第一篇 鎌倉時代と日本的霊性
一 情性的生活
二 日本的霊性の自覚
第二篇 日本的霊性の顕現
一 日本的霊性の胎動と仏教
二 霊性
三 日本的霊性の主体性
第三篇 法然上人と念仏称名
一 平家の没落
二 浄土系思想の様相
三 念仏と「文盲」
四 念仏唱名
第四篇 妙好人
一 赤尾の道宗
二 浅原才市
第五篇 金剛経の禅
一 まえがき
二 般若即非の論理
三 「応無所住而生其心」
四 三世心不可得(一)
五 三世心不可得(二)
六 禅概観
付録 新版に序す
注釈
解説 末木文美士
序
第二刷に序す
緒言
日本的霊性につきて
第一篇 鎌倉時代と日本的霊性
一 情性的生活
二 日本的霊性の自覚
第二篇 日本的霊性の顕現
一 日本的霊性の胎動と仏教
二 霊性
三 日本的霊性の主体性
第三篇 法然上人と念仏称名
一 平家の没落
二 浄土系思想の様相
三 念仏と「文盲」
四 念仏唱名
第四篇 妙好人
一 赤尾の道宗
二 浅原才市
第五篇 金剛経の禅
一 まえがき
二 般若即非の論理
三 「応無所住而生其心」
四 三世心不可得(一)
五 三世心不可得(二)
六 禅概観
付録 新版に序す
注釈
解説 末木文美士