鍵をレジカウンター内の死角に置き忘れたお客様が
「どうして気付かないんだよ！？」
「ついているタグにも電話番号が書いてあるんだから、
連絡を寄越すのが筋ってもんだろ！」
と怒鳴る最中、
謝る我々をよそにニーチェ先生が
「お客様、何も品性までお忘れにならなくても」と
口にしたので、
呼吸の仕方忘れてる。

廃棄の割り箸は非常識なお客様の頸椎に見立てて
叩き折る!!
独自の接客理論を披露するスーパーバイト、ニーチェ先生、第4巻!!
ニーチェ先生の中学生時代を描いた
「ニーチェくん～教室に、さとり世代の中学生が舞い降りた～」も収録。