都市空間の怪異

都市空間の怪異

妖怪は人間に対してどのようなメッセージを伝えようとしているのか
著者: 宮田 登
デザイン: 角川書店装丁室
定価: 1,404円(税込み)
発売日:2001年11月30日
都市の境界領域に現れる妖怪と人との関係を、さまざまな現象をもとに考察。江戸と近現代の東京とを連接させながら、都市空間の怪異性を読み解き、異界のものたちや「自然」との共生の可能性を探る。

〈目次〉
第一章 妖怪と人間との交流
 一 妖怪の音声
   1 呼びかけの音声
   2 怪音のメッセージ性
   3 メッセージの解読
 二 妖怪からのメッセージ
   1 食用蛙の声
   2 もののけの図像化

第二章 妖怪と幽霊
 一 幽冥界
   1 平田篤胤の天狗研究
   2 物の怪と祟り
 二 幽霊と妖怪
   1 精霊と妖怪現象
   2 幽霊の「妖怪」化
 三 幽霊の描かれ方
   1 幽霊の足音を聞く
   2 寄席の中の幽霊

第三章 都市と妖怪
 一 都市の怪異
   1 辻と交差点のトポス
   2 騒ぐ霊の跳梁
   3 己が命の早使ひ
   4 「見えないケガレ」の伝染
 二 東京の魔所
   1 境界の場所と時間
   2 江戸のフォークロア
   3 都市民俗学の方法
 三 異界との交流
   1 浅草の不思議
   2 異界体験
 四 鏡花と妖怪文化
   1 鏡花世界の基層
   2 鏡花の幽霊・妖怪観

第四章 近現代社会の妖怪
 一 若者の霊魂観
   1 生死の境をさまよう話
   2 若者の夢占いとメディア
 二 都市空間の妖怪
   1 現代都市妖怪の前景
   2 学校の便所と怪談の流行
   3 学園ホラーと都市伝説
   4 都市空間の中の「一つ家」
   5 大都市のポルターガイスト
   6 幽霊からのメッセージ

解説 宮田登の妖怪論 小松和彦
   初出一覧
  • ISBN コード : 9784047033115
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 216ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 126 × 189 × 0.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
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