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日本文化論の真髄を名著に探る。やさしくわかる教養入門。
新渡戸稲造の『武士道』、ルース・ベネディクトの『菊と刀』等、明治から戦後の日本文化を論じた内外の名著を精選。日本と日本人の深層に迫った思想の要点を平易に解説した、日本文化理解のための入門書。〈目次〉
はじめに
1 外からの日本発見
ピエール・ロチ『秋の日本』(一八八九年)
ラフカディオ・ハーン『知られざる日本の面影』(一八九四年)
『こころ』(一八九六年)
2 世界に向けて日本を発信する
新渡戸稲造『武士道』(一九〇〇年)
岡倉天心『東洋の理想』(一九〇三年)『茶の本(一九〇六年)』
3 民俗文化の古層を求めて
柳田国男『山の人生』(一九二五年)ほか
折口信夫『古代研究』(一九二九年─三〇年)ほか
4 日本文化哲学の創造
西田幾多郎『善の研究』(一九一一年)ほか
和辻哲郎『風土』(一九三五年)
九鬼周造『「いき」の構造』(一九三〇年)
5 さまざまな美意識
柳宗悦『雑器の美』(一九二六年)
谷崎潤一郎『陰翳礼讃』(一九三三年)
ブルーノ・タウト『日本美の再発見』(一九三九年)
6 伝統への反逆と革新
坂口安吾『日本文化私観』(一九四三年)
岡本太郎『縄文土器──民俗の生命力』(一九五二年)
7 近代西欧社会モデルか伝統日本文化か
ルース・ベネディクト『菊と力』(一九四六年)
丸山真男『日本の思想』(一九六一年)
土居健郎『「甘え」の構造』(一九七一年)
あとがき
引用文出典および関連書一覧
著訳者プロフィール