灼眼のシャナXVII

灼眼のシャナXVII

イラスト: いとう のいぢ
748円(税込)
発売日2008年11月10日

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  • ISBN コード : 9784048673419
  • サイズ : A6判 総ページ数: 264ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 150 × 16.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

どうして──私に手を伸ばすの、悠二?

[仮装舞踏会(バル・マスケ)]の盟主・“蛇”との戦いに敗れ、シャナは『星黎殿』に幽閉された。 炎髪も灼眼も、今は紅蓮の煌きを失い、大太刀『贄殿遮那』は取り上げられた。自在の黒衣『夜笠』を身に纏うこともできない。なにより、魔神“天壌の劫火”アラストールの意思を表出させる神器“コキュートス”すら奪われている。 ベルペオルの宝具『タルタロス』によってその異能を封じられたシャナには、抗(あらが)うすべは残されていなかった。 ──命を狙う存在がすぐそこまで迫っていたとしても。 星空を背に、その“紅世の王”は現れた。不意をつかれたシャナの見据える前で、“紅世の王”は抹殺の意思を呟く。 「おまえは──要らない」と。
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