〈目次〉
序
一　江戸の生活文化
二　文化の大衆化
第一章　江戸の暮らし
一　七つ前は神の子
二　所帯と生業
三　家庭生活の諸相
第二章　江戸の住まい
一　武家屋敷の世界
二　「九尺二間」の世界
三　江戸の住環境
第三章　江戸のよそおい
一　日々のよそおい（庶民の衣服─江戸前の風俗として）
二　化粧と結髪
三　武家のよそおい
第四章　江戸の食
一　江戸の料理と食文化
二　江戸の外食と料理屋
三　遊びとしての料理文化
第五章　遊興と旅
一　行事と行楽
二　芝居・見世物
三　吉原遊廓と岡場所
四　旅の楽しみ
第六章　芸事とはやり
一　芸事と流儀
二　趣味と娯楽
三　お洒落と「いき」
四　流行と情報
第七章　絵画と工芸
一　江戸の絵画
二　焼物と人形
三　姫君様の華麗な婚礼調度
四　武士のおしゃれ─刀装と印籠
第八章　江戸時代の出版
一　印刷技術の進歩
二　多彩な出版物
三　出版統制
第九章　江戸の教育
一　庶民教育の発達
二　武士の教育
三　諸学問の発達
第十章　信仰と宗教
一　寺請制度と江戸の寺社
二　災厄と信仰
三　祭礼と寺社文化
執筆者略歴／執筆分担