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大名から町人までをも魅了した江戸の細密工芸を楽しむ永久保存版!
江戸の昔より、煙草入れや巾着を帯から提げる留め具として愛用されてきた根付。仏像彫刻等と違い、庶民の間から生まれた実用的工芸品だからこそ、自由奔放でユーモラスな魅力をもつ。愛嬌たっぷりの表情で持ち主を見上げる虎、自らの分身を「ふうっ」と吹き飛ばす仙人、本物そっくりの栗の実に隠された、あっと驚くたくみの手わざ――わずか数センチメートルの世界に多彩な意匠を凝らす、日本人の遊び心と繊細な技術を味わえる、唯一無二の入門書。著訳者プロフィール
●渡邊 正憲:東京大学経済学部卒、三菱商事勤務ののち出版業界に転じ、昭和59年(1984年)に根付と出会う。以後世界各地に赴き、根付の蒐集と研究を精力的に行う。古典作品と現代作品に精通し、根付界の重鎮として講演および執筆多数。日本根付研究会理事・前会長。国際根付ソサエティ元理事。
目次
第一章 道しるべ
第二章 あしらい
第三章 楽しむ
第四章 観る
第五章 意匠
第六章 作る
コラム【根付の特異性】
コラム【たかが箱、されど箱】
コラム【銘には眼を―だまされないために】
コラム【作品の取り扱い方】
あとがき
根付に出会う場所