ナガサキの命 伝えたい、原爆のこと

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ナガサキの命 伝えたい、原爆のこと

編: 吉永 小百合
カバー絵・挿絵: 男鹿 和雄
挿絵: YUME
704円(税込)
発売日2015年11月15日
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  • ISBN コード : 9784046315519
  • サイズ : 新書判 変形 総ページ数: 160ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 112 × 173 × 11.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

吉永小百合の平和への思いあふれる一冊、長崎編が登場。読書感想文に最適!

長崎で「あの日」起こったおそろしいこと、それは──。

1945年8月9日、それはとても静かな、夏の日でした。
せみの声しか聞こえません。
──ピカッ グォーッ! 
とつぜん投下された一発の原子爆弾によって、
長崎の町は一瞬で廃墟となりました。
そしてたくさんの命が炎に焼かれました。
3歳で実際に原爆を体験した筒井茅乃さんのお話「娘よ、ここが長崎です」で語られる
突然の母との別れ、混乱する浦上の町のようす、救助に当たる父の姿……
これらはすべて「本当にあったこと」なのです。
この物語のほかに、原爆詩6編と手記2編も収録。
“核のない世界”を強く願う、吉永小百合の平和への思いあふれる一冊!

著訳者プロフィール

●吉永 小百合:東京都生まれ。俳優。みずから原爆詩を朗読したCDを企画し、1997年『第二楽章』、1999年『第二楽章 長崎から』、2006年『第二楽章 沖縄から ウミガメと少年』、2015年『第二楽章 福島への思い』を発表。精力的に朗読会も行っている。
●男鹿 和雄:アニメーション美術監督・背景画家。『はだしのゲン』『となりのトトロ』『おもひでぽろぽろ』をはじめ、数多くの劇場アニメの背景画、美術設定を手がける。
●YUME:東京都在住のイラストレーター。角川つばさ文庫『ヒロシマの風 伝えたい、原爆のこと』に続いて、本書でも挿絵を担当。角川つばさ文庫『バケモノの子』の挿絵も手がけている。

目次

【第一部】
「娘よ、ここが長崎です」 作・筒井茅乃

【第二部】
手記
萩野美智子(当時十歳)
深堀葉子(当時十一歳)

原爆詩集
「母を恋うる歌」福田須磨子
「帰り来ぬ夏の思い」下田秀枝
「入浴」福田須磨子
「原爆のうた」福田須磨子
「あの雲消して」香月クニ子
「花こをは心のいこい」福田須磨子

【あとがき】
吉永小百合
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