はじめて読む数学の歴史

はじめて読む数学の歴史

著者: 上垣 渉
1,188円(税込)
発売日2016年08月25日

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  • ISBN コード : 9784044001438
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 480ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 17.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

躍動する歴史に感動! 「神の領域」に近づこうとした人類の壮大なドラマ。

古今東西の数学の歴史を一望! その起源を古代オリエントから説き起こし、インド・日本・ヨーロッパ等の中世数学、そして記号代数学・確率論・解析幾何学・微積分法などの近代数学までを丁寧に解説。文化発展の歩みを、究極の真理・真美を体現する“全能神”へ近づく人間的営みとする「神人的歴史観」から捉え直し、その意義や価値を再考する。躍動する歴史が心を魅了し、知的な面白さに引き込まれていく数学史の決定版!

著訳者プロフィール

●上垣 渉:1948年兵庫県生まれ。三重大学名誉教授・岐阜聖徳学園大学教授。全国珠算教育連盟学術顧問。単著に『ギリシア数学の探訪』(発行/亀書房、発売/日本評論社)、『数学の視点から分析する中学校数学重要教材研究事典』(数と式編、図形編、明治図書)、共著に『数と図形の歴史70話』(日本評論社)、『「尋常小学算術」と多田北烏』(風間書房)、編著に『日本数学教育史』(発行/亀書房、発売/日本評論社)、『中学校和算でつくるおもしろ数学授業』(明治図書)などがある。

目次

第1部 古代の数学
1 古代オリエントの数学
2 タレスとピュタゴラス学派
3 プラトンの数学論
4 論証数学の成立
5 数論とその発展
6 ヘレニズム時代の数学
7 ギリシアの三角法
8 ギリシア数学の終焉

第2部 中世の数学
1 インドの数学
2 アラビアの数学
3 中国の数学
4 日本の数学
5 中世ヨーロッパの数学

第3部 近代の数学
1 記号代数の成立
2 近代力学の形成
3 確率論の始まり
4 解析幾何学の誕生
5 接線問題と求積問題
6 無限の算術化
7 接線法と求積法の統一への途
8 微積分法の発見

人名索引
事項索引
参考文献
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