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昭和の芸能界を駆け抜けた2人の男の師弟愛
役者を志し19歳で上京した小松政夫は、22歳で植木等の運転手兼付き人となる。月収10万円(大卒初任給が2万円といわれた時代)を超える車のセールスマンから、月収7000円の運転手兼付き人生活に。それでも師・植木等と過ごした3年10ヶ月は、小松政夫にとっては猛烈に楽しく、なにものにも替え難い実りの多い時間だった。今年75歳を迎えた小松政夫が、テレビ黎明期のきらびやかな芸能界の話を交えつつ、植木等との43年間の師弟関係を語りきる。著訳者プロフィール
目次
一部 黄金時代
1幕 宴会王とセールスマン
2幕 ボーヤと運転手
3幕 スタントマンと役者
幕間 豪華絢爛の披露宴
二部 灯
1幕 マネと学び
2幕 素と役
3幕 師と弟子
幕引の挨拶 親父の名字で生きてます